当犬舎について

■犬舎名の由来
当犬舎の犬舎号(犬の苗字に当たります)はTATHAAGATAと言います。
読みは タタアガタ と発音します。
意味は日本語で 如来 を意味するサンスクリット語の音訳で 多陀阿伽陀 と表し、意味するところは「ありのままに来る者」「真理のままに歩む者」と言う意味です。現実のありのままを観じていくことを意味しています。
人は生きていく中で 楽しいこと嬉しいことだけでなく、辛いこと苦しいこと悲しいことなど様々な困難にも巡り合います。
避けて通れない道であるならば、良いことも悪いことも 現実をありのままに受け入れて素直に生きて行こうという思いから、この名前を犬舎号として選びました。
チベタンスパニエルの原産国がチベットで仏教色が濃いお国柄ではございますが、宗教とは離れても、この 如来 の精神は私たちの「生きる心に一筋の光明を与えてくれる」に違いありません。
当犬舎のチベタンスパニエルが、皆様の生活により多くの活力や元気、明るさや笑顔をもたらす存在になりますように心をこめて良いチベタンスパニエルの作出に努めています。
その決意の証に犬舎名をTATHAAGATA と致しました。

■自然のままに無理をしない
当犬舎のチベタンスパニエルは、三重県多気町の自然豊かな山の奥で誕生します。
山の山頂から湧き出る谷川の湧水の伏流水を汲み上げたミネラル豊富な水と、山の木立で洗浄された新鮮な空気ですくすくと育てます。
生後60日までは母親犬や兄弟犬と一緒に生活させて、離乳も無理なくゆっくりと自然のままに行います。
離乳後も幼犬は基本的には群れで生活をさせて社会性をしっかり身に付けさせます。
乳幼犬時期をいかにストレスなく自然に明るく楽しく生活するかは、その犬の一生に関わる重要なことがらだと考えております。
人間との関わりも生後すぐから積極的に行い、人間と犬の信頼関係を乳幼犬時代から行います。

■管理
食事(フード)は、成犬、幼犬ともに良質の最高品質のドッグフードを基本として、牛肉、馬肉、鶏肉、有精鶏卵などで保存料などが無添加のものを適量加えてバランスを崩さないように工夫しながら変化を付けて与えています。
運動は、広大な敷地内に5か所のドッグランと7つのサークルを設置して自由運動と外気浴、日光浴を兼ねて充分にさせております。地面には木曾ヒノキの粉を敷き詰めて脚に負担が掛からないようにしたり、雑草芝生や起伏を設けて適度な負荷がかかるようにしています。
運動時間は、秋〜春は、午前中の気持ちの良い時間にタップリ2~3時間以上行い、夕方は短めにしています。
春〜秋は早朝夜明けより2〜3時間は外の運動場に出し、日中暑い時間帯は犬舎でゆっくり休憩させて夕方から夜の涼しくなった時間に自由運動に出します。
ショードッグに関しましては、毎日のマナー練習も兼ねて個別の運動メニューも実施しています。
寝床は常に清潔で乾燥していることを心がけています。毎日最低2回以上は汚していなくても下敷きを全部取り換えています。もちろん下敷きが汚れた場合はその都度コマメに取り換えることは言うまでもございません。
ケージの消毒も毎日適切に行い、万一の感染症などの防止に努めています。
当犬舎では、総ての犬にワクチン接種を施し、フィラリア、寄生虫駆除も適宜行って健康管理をしています。
また、毎日必ず犬の身体を一頭ずつ隅々まで点検して異常がないか?平素と違う個所や動きがないかをチェックしています。

■計画繁殖と犬質向上
当犬舎では厳選した台雌と優れた種雄を厳選して、計画的に改良目的を見定めて犬種向上が見込まれる繁殖しか致しません。
吟味して繁殖した結果でもショードッグが生まれるか、家庭犬が生まれるかは神様の領域になることは否めません。
産まれた子犬に犬質の差が出るのは生き物ですから当然ですが、成犬になって、ショードッグとペットが同胎であることが普通であると思っています。
私たちは、いわゆるペット作りを目的として繁殖活動は致しておりませんが、生まれてくる子犬の殆どはペットとして一生を送ることになることに違和感はございません。
ですが、ペットといえども秀でた改良繁殖の結果に誕生した犬ですので犬質は飼い主様に充分満足できるレベルにあると考えております。
私たちの繁殖目的は、チベタンスパニエルの犬種向上の為の次世代を作出することですが、同時に家庭犬としても犬種としての魅力を充分兼ね備えた犬を作出しなければ意味がないと考えています。
私たちの犬舎出身の犬を飼って頂き、チベタンスパニエルのファンシャーが日本に一人でも多く誕生しますように願いながら、毎日の仕事をしています。